黒川智洋
千葉県千葉市中央区富士見2丁目3番1号塚本大千葉ビル6階 043‐221-1181
略歴
1976年、千葉県生まれ。法政大学を卒業後、大手生命保険会社に勤務。その後、私立高等学校で12年間教員を務め、交流プログラムを通じて公立高校でも指導にあたった。
2014年に株式会社スワットへ入社し、現在は代表取締役として経営を担う。
現在の仕事についた経緯
教員として働くなかで、公立学校の教員になるという目標を心のどこかに抱いていました。私立で経験を重ねていた頃、父から家業を継いでほしいと懇願されましたが、その時はまだ迷いがあり、一度は断りました。
その後、人事交流にて公立高校で働くことで時間的なゆとりが生まれ、自分の人生を見つめ直す機会に恵まれました。そうした中で、次第に両親への親孝行の思いが強まり、2014年、ついに覚悟を決めて家業を継ぐことを決意しました。
仕事へのこだわり
弊社が多角的に事業を展開している背景には、「社員一人ひとりに夢を持ってほしい」という思いがあります。私自身、もともとは教員を志していましたが、すぐにその道に進めたわけではなく、回り道を経てさまざまな経験を積んだのち、ようやく教員になることができました。
実際に「やりたいことを仕事にできる人」は決して多くありません。だからこそ、社内に複数の事業があれば、社員一人ひとりが自分の関心や強みを活かせる可能性が広がると考えています。
今後は、「やらされる仕事」ではなく「やりたい仕事」に取り組める環境づくりに注力してまいります。そのために、社員が経営者の視点を持てる仕組みを整え、将来的には各事業部を子会社化し、ホールディングス体制へと発展させていく構想を描いています。
すべては、スワットが未来の子どもたちにとって、なくてはならない存在であり続けるためです。