株式会社ABG-Wパートナーズ / 進藤会計事務所

進藤陽介

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株式会社ABG-Wパートナーズ / 進藤会計事務所 進藤陽介

略歴

公認会計士・税理士・認定IPOプロフェッショナル。
早稲田大学大学院会計研究科を卒業。公認会計士試験合格後、個人の会計事務所にて、売上高数十億円~ゼロ円規模の会社に対しての税務業務、内部統制コンサルティング、経理業務代行、財団法人監査等の業務に従事。
2014年2月、4大会計事務所のデロイト トウシュ トーマツのネットワークファームである有限責任監査法人トーマツに入所。IPOに特化した部署であるトータルサービス事業部に所属し、売上高数千億円~数億円規模の一部上場企業・上場準備会社の、金融商品取引法監査、会社法監査、内部統制監査、上場支援業務、会計アドバイザリー業務、業務改善アドバイザリー業務に従事。
その後、同監査法人トーマツ内のコンサルティング部署であるリスクアドバイザリー事業部に異動し、売上高数兆円規模の企業に対して、経営戦略・業務改善・リスクマネジメントに関するアドバイザリーを提供。
2023年に株式会社ABG-Wパートナーズの代表取締役に就任し、進藤会計事務所を開業。会計・財務・IPO関連アドバイザリー、会計監査・税務顧問等を行っている。

現在の仕事についた経緯

父が公認会計士であったことから、私も公認会計士を志すようになりました。
資格取得後は会計事務所およびデロイト トーマツで幅広い実務経験を積み、専門家としてクライアントの課題を解決し、感謝されることに大きなやりがいと自信を得ました。

難しい論点や組織運営上の課題に向き合う中で、知識や経験の積み重ねの大切さ、そして円滑なコミュニケーションの重要性を実感しました。

こうした様々な知見を総合的に活かして、より柔軟に価値を提供できるよう、自ら会社を設立しました。ご縁ある人や企業と共に成長し、関わるすべての人がより良い方向へ進めるようにしたいという想いで今の事業に取り組んでいます。

仕事へのこだわり

公認会計士・税理士としてのキャリアをスタートして以来、常に「専門家として高いレベルのパフォーマンスを発揮する」という意識を持ち続けてきました。
そのために、自己研鑽を欠かさず、専門知識のアップデートや関連法令・会計基準・トレンドの動向把握、経営・税務・内部統制などの実務知識の拡充に努めてきました。

また、単に知識を蓄えるだけでなく、問題解決のための思考法、アウトプットの手法やフレームワークを磨き、状況に応じて最適なアプローチを選択できるよう意識しています。
専門家の仕事は、論点の解決だけでなく、難しい内容をいかに「相手にわかりやすく伝えるか」に本質があると考えています。特に、経営者や現場の方々が新しい取り組みや複雑な会計論点に直面する際には、どうしても不安やストレスが生じます。
そうした状況でこそ、丁寧な説明や密なコミュニケーションを通じて、認識のずれを早期に解消し、安心して進められる環境をつくることが重要だと感じています。

さらに、企業や人にはそれぞれ独自の「経営観」や「価値観」があります。
企業の成長ステージ、経営方針、組織風土、役職(責任と権限)、意思決定やライフスタイルなども理解した上で、その組織や人にとって最も適した支援を行うことを大切にしています。
単なる理論や制度面だけではなく、「その企業にとって何が本当に良いのか」を見極めながら行動することが、私の仕事の基本姿勢です。

そして、どんな業務においても忘れてはいけないのが「感謝」と「リスペクト」の心です。関わるすべての方々のおかげで仕事が成り立っているという意識を持ち、互いに敬意を持って向き合うことで、より良い成果と信頼関係が生まれると信じています。
こうした姿勢を貫くことで、専門性と人間性の両面から信頼される存在であり続けたいと考えています。

若者へのメッセージ

私自身まだまだこれから頑張っていく身ですが、これまでの仕事を通じて、大企業の経営層、小規模企業の社長、従業員、個人事業主、専門家等、さまざまな方々と関わってきました。
その中で感じるのは、高いパフォーマンスを継続して発揮し、信頼される人は、しっかりと知見やノウハウを身につけ、熱意やポリシーを持って自ら行動しているということです。

知見やノウハウを身につけるとは、資格だけの話ではありません。
営業、人事総務、経理、製造、経営企画、マーケティング、開発、ITなど、どの分野でもその仕事の知識や勘所、進め方等を理解し、蓄えることが力になると思います。
それをすぐに得る裏技はなく、目の前の仕事に真剣に向き合い、考え、調べ、行動し、経験を積むことがすべてだと思います。

また、自分がどんな働き方をしたいのかを意識することも大切です。仕事は、自分の価値観や目指す姿と重なったときに、やりがいを感じられるものだと思います。私自身も、そのような思いを持ちながら日々取り組んでいます。